時間の計測

日時:2017.11
場所:東京墨田区 すみだ生涯学習センター ユートリヤ

プラネタリウムとして使われていたドーム空間で発表したパフォーマンス作品。リアルタイムで投影した時計と時報の規則的な音が響く空間で、佐藤と原口が時間を読み上げながら、数分間ドームと外のロビーを秒針にあわせて繰り返し周回した。
20 世紀前半に誕生したというプラネタリウムの存在意義は、もともと天文教育にあるという。この天文教育は、天体と暦、そして時間についても学ぶ機会でもあった。
本パフォーマンスでは、天体と暦、時間の関係をプラネタリウムという場所で、身体的に捉え直すことを試みた。